衝撃！これ、俺の〇〇〇！ - 幸せなパートナーシップの秘訣

こんにちは、真です。

衝撃的な場面を目撃体験したので報告します。

先日、あるイベントに参加するため新宿に行きました。

※ゴジラがいるのに誰も逃げません・・・・それが新宿です(笑)

新宿2丁目が会場なので最寄駅から徒歩で15分ぐらいです。

最寄駅からは歌舞伎町を通るのが最短です。

※ネットより夜の歌舞伎町

連休の日曜日ということもあり、かなりの人混みでした。

日本語よりも外国語が耳に入ってきます。

日本人よりも海外の観光客の割合が多いなと感じました。

観光客だけでなく、食事に入ったお店やコンビニも明らかに外国人だらけです。

歌舞伎町と言えば日本一の歓楽街です。

※デザインの勉強になります

東京生活で一番訪れているのが新宿ですが、なかなか慣れません（笑）

特に歌舞伎町はゴチャゴチャとして雑多で多国籍な匂いとちょっと危ないイメージがあります。

歌舞伎町の街頭放送でも客引きによるボッタクリには気をつけて！何倍も払わされることになるよ！という警察による警戒の言葉がくりかえし流されてオイオイどんだけ居心地の悪いイメージを呼びかけてんのさ、と思いながらちょっとだけ早足になってしまう自分が可笑しいです。

昼間ということもあり夜は歩かないような通りを抜けて会場方面に向かいました。

これでもかというくらいの数のキャバクラや風俗店の色とりどりの看板とあらゆるジャンルの音楽、鼻の感覚が元に戻るまで時間がかかりそうなごった煮スープのような匂い（大げさ(笑)）

逆に好きな人には極楽天国のような歌舞伎町を夫婦で歩いてました。

さすがに客引きなどの声掛けには会いませんでしたけど(笑)

さすがにこのあたりになるとメインの通りとは違い親子連れや外国人は見かけません。

呼び込みさんを無視してというか無視して歩いていると、どこからかふたりの前をふたりのカップル（二人だからカップルですよね(笑)今日はいつになく(笑)文字を付けながら書いています(笑)

が私たちの前を歩いています。

後姿なので顔が見えなかったのですが、男性は30代くらいで歌舞伎町へは観光やただ通り過ぎるという感じではなく、住人ではないにしろ歌舞伎町に関係するお方(笑)らしいことは雰囲気でわかりました。

寄り添って歩く女性はこれまた後姿からの判断ですが、歌舞伎町で生業している(笑)らしいことは雰囲気でわかりました。

この雰囲気というのはテレビや映画からくるもので、いかに情報社会に操作されているか、がわかりました(笑）←ここでもか！

で、最初の一行にあった衝撃的な場面（わたしにとっての）がここから起こります。

目の前を歩いているカップルとは２ｍほどの距離なので話し声も聞こえてきます。

別に聴こうと思っていません。

別に会話はありませんでしたが、って聞き耳立ててるじゃん無意識で。

数秒後、どことなく現れた・・・歩く先にいた男性のダチ友人知人と思わらる男性、この方も若いながらそっち系らしい（ってなに系？）(笑)

カップルの男が（もう性なし）が立ち止まり会った男と目が合うと

衝撃なひとこと！

「これ、俺の女。（これおれのおんな。）」

！

この間はなんだ(笑)

言われたであろうその寄り添っていた彼女は、それに答えるでもなくかといってまんざら嫌な言葉ではなさそうなちょっとうれしいの！？って感じを受けましたあくまでも後姿からの感想ですが(笑)

当然ながら後ろにいた夫婦二人（私たち）は発する言葉もなく、出していたらですが(笑)

数秒後、その方たちを追い越して歩き振り返ることもなく、振り返る勇気もありませんでしたが、みき子に「初めてリアルこれ、俺の女。」を聞いちゃったよ」と言っていました。

映画やドラマ、劇画などでは耳に目にするセリフですが、生でノンフィクションで体験できるとは感動しました！（こんなことでも感動するのね(笑)）

この後、初新宿２丁目体験（ゲイの方が多く集まる街ということで有名でお店もそっち系多数）

｢LGBT ｣というレズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーのいわゆるセクシャルマイノリティの方々は知り合いもいるし、偏見等もないので楽しみにしていました。

人間を男と女で分けてしまうのはとても不自然なことだとも感じています。

イベント自体はHIVの正しい情報を広げようと真面目な楽しい歌あり朗読ありの会でした。

この模様は前回のブログでみき子が書いています。

★ミラクルの会とHIV情報☆彡 | 縁結び神社シリウス178・・・豊かさの贈りもの・・・ツインの成功体験レシピ

もうひとつ初リアル○○もありましたが、今の時点では公表を控えます(笑)

最近、みき子のブログ記事の後に「心に残るセリフ」ということで真がこれまで観た映画や演劇、ドラマ、読んだ本などからピックアップしたことを始めましたが、番外編でリアル迷セリフを体験するとは思いませんでした(笑)

これもワクワク楽しんでいたから起きた引き寄せですね。

■心に残るセリフたち■

⑧

「桃子」

江國香織

のう、お客人。あなたも困ったお方だ。よっぽど好奇心がお強いとみえる。・・・・・・・・というある寺の住職のセリフから始まる江國香織さんの処女作といわれる10ページほどの短編小説「桃子」です。「つめたいよるに」という短編集に収められています。　

物語構成は住職の説法のような落語のような、怪談話のようなひとり語りで終始します。

ある寺に、ひとりの少女が預けられた。

名前は、桃子。七歳。

両親を事故で亡くし、引き取り手の伯母夫婦が海外から戻るまでの３ヶ月間を寺で過ごすことになった。

無口で笑わず、線が細くて頼りなげな桃子。

一方で、時折する妙に大人っぽい表情には、色気を感じさせるものがある。

この不思議な少女の世話役になったのが、１９歳の修行僧・天隆。

桃子は天隆に懐き、いつも二人で楽しげに遊んでいた。

しかし、二人の関係は、次第に・・・・・・・。

現代の日本が設定となっていますが、時空を超えた不思議な感覚があります。

そして物語の最後の住職のセリフが心に残ります。

・・・・・・のう、お客人。人を恋するということはえらいことですわなぁ。ほんとうにえらいことですわ。・・・・・

童話のようなミステリーのようなラブストーリーのような・・・想像力を描きたてる名作だと思います。

絵本としても出版され独特のイメージで表現されていて絵本からファンになる方も多いようです。

もともとは絵本として書かれた作品ではないので、小説から読んで自分の創造の世界を味わってほしいと思いました。

1964年、東京生まれ。「草之丞の話」で毎日新聞はないちもんめ小さな童話大賞。『こうばしい日々』(あかね書房)で産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞、『きらきらひかる』(新潮社)で紫式部文学賞、『ぼくの小鳥ちゃん』(あかね書房)で路傍の石文学賞を受賞。他の作品に『神様のボート』(新潮社)、『すみれの花の砂糖づけ』(理論社)、『薔薇の木　枇杷の木　檸檬の木』(集英社)、『ウエハースの椅子』(角川春樹事務所)、『恋するために生まれた』(共著・辻仁成、幻冬舎)ほか多数。また絵本の翻訳では『ふるびたくま』『海辺のくま』(ＢＬ出版)など多くを手がけている。